ラッキョウで心臓を強化
ラッキョウは今ではカレーライスの添え物というイメージがありますが、
漢方の世界では、心臓の薬として、胸の痛みに用いられるほどに
その薬効は有名です。
その秘密は、血液をサラサラにして循環を促す作用にあります。
血液の循環がよくなると、心臓に必要な酸素や栄養分が血液と共に
送られてくるので、心臓の機能がアップして痛みが取れてくるというわけです。
この働きをするのが、ラッキョウ独特の香りを生む硫化アリルです。
酢と組み合わせて使うと、その効果がよりアップするので、
ラッキョウの酢漬けを食卓に用意して、心臓の強化を図ってはいかがでしょうか。
なお、食べる量は、1回の食事毎に2~3個ほどが良いとされています。
ただし、胸が痛い場合には、自己判断は危険です。
重大な病気が潜んでいるかもしれませんので、
一度は、医師の診断を受けた方が良いでしょう。
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