ストレスと糖質コルチコイド
ストレスに対抗する為には、体内で糖質コルチコイドという
ホルモンを分泌させなければいけません。
そして、この糖質コルチコイドを作る為には、
体はタンパク質を大量に使わなければいけません。
タンパク質は細胞や結合組織などの原料となっているので、
これが不足すると、皮膚炎が発症したり、
傷口の治りが遅れたり、胃の粘膜細胞が傷つき易くなったりします。
また、糖質コルチコイドの生産により、胸腺が萎縮してしまうと、
リンパ球が減少して、免疫力の低下を招いてしまいます。
ですので、単にストレスとか、疲れだからといって、
軽く見ていると、大きな病気にかかってしまう恐れもありますので、
注意が必要です。
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